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奥羽本線 浪岡-大釈迦 (六万踏切)

上り 臨時列車 秋田方面 2010年8月撮影 《ワイド撮影》

 この区間はいずれも上り列車を順光撮影できる場所となるが、その一つに浪岡インター付近の踏切がある。有名なのが駅から1キロ近くの田んぼの中にあるインター道路北側の踏切(大杉踏切?)で、長い編成まで収まる。
 一方私が来たのはインター道路南側にある六万踏切で、こちらは6両程度しか収まらないが、バックの景色がきれいなのでこちらで撮影。今回の獲物:583系6連にはぴったりの場所でした。
現在は背景にあった林が見事に伐採されており、畑になっています。

1.光線:上り列車がほぼ終日順光。下り列車は終日逆光。
2.あし:大釈迦駅から徒歩30分。 (地図) 
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:路上駐車になるので注意。

奥羽本線 大釈迦-鶴ヶ坂 (県道俯瞰)

下り 貨物 2071レ 八戸(貨)行 2010年1月撮影 《ワイド撮影》

 線路北側の県道から列車を俯瞰撮影できる定番ポイント。北側から写すため、当然下り列車は逆光になる。寝台特急などは曇天の日が狙い目。

1.光線:下り列車は終日逆光。上り列車は午後から順光。
2.あし:鶴ヶ坂駅から徒歩25分程度。バス利用なら「鶴ヶ坂山本」下車徒歩数分。
 バスは1時間に2本程度あり比較的便利 弘南バス青森-五所川原線 青森市営バス浪岡線(大釈迦経由)を参照  (地図) 
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:バスも通る県道なので路上駐車は注意。雪のない時期なら東側の空き地に停められる。
5.その他:「鶴ヶ坂山本」バス停前の歩道橋からはカーブで俯瞰撮影できる定番ポイントもあり。
6.お楽しみ:鶴ヶ坂駅の北へ徒歩5分の所に「たらポッキ温泉」という温泉があり、午前中からやってるので、撮影で汗をかいた後に一風呂浴びれば最高。

奥羽本線 鶴ヶ坂-津軽新城 (白旗野踏切)

下り 寝台特急〔あけぼの〕青森行 2010年8月撮影 《ワイド撮影》

 青森付近で下りの寝台特急を順光で撮る場所はほとんどなく、この場所も曇天であれば撮れる場所として知られている。

1.光線:下り列車はほぼ終日逆光。上り列車は午後順光。
2.あし:津軽新城駅から県道へ出て徒歩30分強。バス利用なら「戸門見通」下車、徒歩数分。バスは1時間に2本程度あり比較的便利。 弘南バス青森-五所川原線 青森市営バス浪岡線(大釈迦経由)を参照  (地図) 
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:踏切近くに2~3台可。繁農期は邪魔になるので不可。

津軽鉄道 五所川原-十川 (築堤)

上り 104レ 五所川原行  2010年8月撮影 《ワイド撮影》

 幹線道路がアンダーパスする場所を築堤で通過する。夕方近くに上ってきた列車を撮影。夏場なので草木が少々うるさい。また幹線道路の車の音もうるさいので、ビデオ撮影の人は注意。

1.光線:夏場中心に夕方の上り列車が順光。
2.あし:五所川原駅から徒歩15分程度。 (地図)
3.食料:南へ400m程の所にサークルK。
4.駐車:あまり置く場所はない。

津軽鉄道 五所川原-十川 (橋梁)

上り 臨時列車 津軽中里行  2010年8月撮影 

 津軽中里駅-十川間の橋はコンクリート橋になっており、北側には手すりがある。また西岸から撮る場合は少々木が邪魔になるのでアングルには工夫が必要。
 東岸から撮る場合は、下り列車はバッチリ。上り列車は電柱が邪魔になるのでこちらも工夫が必要。

1.光線:午前の下りが東岸から、午後早めの上りが西岸から順光。
2.あし:(東岸)十川駅から徒歩数分、(西岸)どちらの駅からも徒歩20分程度。 (地図)
3.食料:(西岸)五所川原からの途中にサークルK。
4.駐車:(東岸)線路北側の空き地に、(西岸)道路上にそれぞれ若干台数停められる。

津軽鉄道 五農高前-津軽飯詰

下り 臨時列車 津軽飯詰行(下は後追い) 2010年8月撮影 《ワイド撮影》


 五農高前付近から線路は90度カーブして北へ向かう。近年このカーブの線路脇に向日葵が植えられて、ひまわりロードなっている。
 下り列車が順光となるもんだから、電柱が邪魔なのにもかかわらず踏切に撮影者が黒山の人だかりを作るが、ほぼ正面アングルを撮るよりも、せっかくの凸型機関車牽引列車なので、前面は影るが向日葵とバックに岩木山も入れたこの構図で撮影。

1.光線:午前は下り列車が踏切付近で、上り列車がカーブ中間地点で順光。午後は踏切北側から上り列車が順光になる。
2.あし:五農高前駅から徒歩5~10分程度。 (地図)
3.食料:踏切近くにラーメン屋があったが閉まっていて、普段営業してるのかは不明。
4.駐車:踏切付近に数台可。

(個人DATA:初回訪問1990年3月、訪問回数2回)

津軽鉄道 津軽飯詰-毘沙門 (駅北)

上り 102レ 五所川原行  2010年8月撮影 《ワイド撮影》

 津軽飯詰駅の北側はしばらく田んぼの中を直線で行く。途中の小川を渡るために程よい築堤があり、踏切付近から正面がちに、また田んぼを入れてサイドから狙える。
 せっかく滅多に走らないナハを3両目に連結しているので、正面がちではなくサイドから撮影した。

1.光線:午後の上り列車が順光。
2.あし:津軽飯詰駅から徒歩数分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:1~2台ずつだが3箇所程度に置ける。

津軽鉄道 毘沙門-嘉瀬

下り 103レ 津軽中里行  2010年8月撮影 《ワイド撮影》

上り 104レ 五所川原行  2010年8月撮影 《ワイド撮影》

 嘉瀬駅から割と近い場所で雰囲気のある場所を線路が通っており、田んぼ、林、山などを入れて思い思いのアングルで撮れる。しかしイベント列車の運転時はここも撮影者が多いので、あまり自由な場所からは構えられませんが・・・。

1.光線:午後の上り列車が順光(夕方近くなると正面は影る)。
2.あし:嘉瀬駅から徒歩数分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:路上駐車となる。10台程度まで可。

津軽鉄道 嘉瀬-金木

下り 103レ 津軽中里行 2010年8月撮影 《ワイド撮影》

 この区間は金木川の橋梁南側にある築堤付近を中心に撮影ができる。また南側の築堤の立ち上がり付近はカーブになっており、夏の午後遅めなら下り列車が順光になる。
 築堤を登って行く下り列車をサイドから撮影。

1.光線:上り列車が朝方を除き順光。下り列車はサイドのみ。
2.あし:金木駅から徒歩15分程度。 (地図)
3.食料:駅からの途中の交差点にサークルK。
4.駐車:路上駐車は可。端に目一杯寄せて停めること。

津軽鉄道 金木-芦野公園

下り 103レ 津軽中里行  2008年4月撮影

 下り列車を順光で撮れる場所はないかと探していたら、こういう場所があったので撮影。右手に林があり、その後ろ(金木側)の方が開けているが、立ち位置が狭く足場が悪いため、こちら(芦野公園側)から撮影。収容は数名程度と少なく、車も停める場所がない。踏切脇から畑の土手へ上がる。

1.光線:午後の下り列車が順光。
2.あし:芦野公園駅から徒歩数分程度。 (地図)
3.食料:芦野公園駅付近に食堂あり。
4.駐車:芦野公園の駐車場へ停めてそこから徒歩となる。

津軽鉄道 芦野公園-川倉 (桜トンネル)

下り 103レ 津軽中里行  2008年4月撮影

 五所川原市民の憩いの場所、芦野公園はゴールデンウィーク前後に桜が満開になり、多くの人が訪れる。
 鉄道ファン以外の人も多く詰め掛けるので、一般人に乱入されるリスクは大きい。

1.光線:午後の上り列車が順光。
2.あし:芦野公園駅から徒歩3分の踏切付近。 (地図)
3.食料:芦野公園駅付近に食堂あり、桜の期間は屋台なども出る。
4.駐車:桜のシーズンは付近の駐車場は全て有料になる。

津軽鉄道 芦野公園-川倉 (築堤)

下り 101レ 津軽中里行  2010年8月撮影 《ワイド撮影》

 芦野公園を出ると再びカーブを曲がって北へ向かう。ここが沿線でも最も高い築堤となっている。
 線路の西側は草木が伸びていて邪魔なため、線路東側のビニールハウス付近から仰ぎ見るか、こちらの国道からロングで撮るかの2通りになる。 

1.光線:午前の上り列車が順光。
2.あし:芦野公園駅から徒歩数分。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:池の脇に駐車帯があり、5台程度停められる。

上り 102レ 五所川原行  2008年4月撮影 

 ちなみに線路西側の築堤下から仰ぎ見るアングルだとこのようにほとんどの場所で草木が邪魔になり、その後更に草木が伸びていて2010年の訪問時では撮影不可と判断、他の場所へ回りました。
 ここの築堤下へは徒歩15分程かかります。

津軽鉄道 川倉-大沢内

上り 104レ 五所川原行  2008年4月撮影 


 大沢内駅付近の線路西側には大きめの用水路があり、それなりに高さがあることから、所々にある渡り板の上に乗って構えてみた。
 付近は軽1台がやっと通れる道しかないので注意。

1.光線:午後の上り列車が順光。
2.あし:大沢内駅から徒歩15分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:道が狭く余地がないので、離れた場所に停めてそこから徒歩となる。無理して入って行かないこと。

津軽鉄道 大沢内-深郷田 (陸橋)

上り 104レ 津軽中里行  2010年8月撮影 《ワイド撮影》

 沿線中で唯一撮影の出来る道路陸橋である(他の陸橋は金網が張られているので撮影できない)ので、当然イベント時には混み合います。収容は30人程度。 

1.光線:午後の上り列車が順光。
2.あし:大沢内駅から徒歩10分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:陸橋南側に約10台と、北側の農道にも若干台数停められる。

津軽鉄道 大沢内-深郷田 (サイド)

上り 102レ 五所川原行  2010年8月撮影 《ワイド撮影》

 陸橋の北側ではカーブをした線路をサイド気味に狙える。深郷田を発車した列車を正面がちに、カーブを曲がる所をサイドからと2通りのアングルが可。

1.光線:午後遅めの上り列車が順光。
2.あし:深郷田駅から徒歩数分。大沢内駅からも15分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:道路脇のスペースに2~3台。

津軽鉄道 深郷田-津軽中里

下り 103レ 津軽中里行(後追い) 2010年8月撮影 《ワイド撮影》

 津軽中里駅の南側に築堤があり、中里を発車した列車を撮影できる。かつては線路東側から撮影できたが、現在は公営住宅が建っているため、西側からの撮影となる。場所は倉庫脇になるが、近年は草木が伸びてきて少々うるさくなっている。
 この日はスケジュールの関係で後追い撮影のみでした。

1.光線:午後の上り列車が順光。
2.あし:津軽中里駅から徒歩10分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:空いている場所に停められるが、近隣には配慮を。

(個人DATA:初回訪問1991年3月、訪問回数2回)

津軽線 奥内-後潟

上り 急行〔はまなす〕青森行 2010年8月撮影 《ワイド撮影》

 午前中の上り列車を順光撮影できる定番ポイント。朝の上り〔はまなす〕を撮るためにここへ来ましたが、8月下旬ともなるとかなり条件は厳しかった。水平線から雲が立つと、日の出時刻からしばらく経たないと日が当たらない事も多い。また夏至時期を中心に早朝は太陽が北側に回り込むので〔はまなす〕は正面に日が当たらない。収容は10名ほど。

1.光線:午前中(角度によっては10時頃まで)の上り列車が順光。
2.あし:奥内駅から徒歩15分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:道路から入る狭い農道があり、奥から順番に入れれば4~5台は置ける。
5.その他:青森市営バス後潟線「内真部岸田」下車。1日10便ほどがある。

奥羽本線 庭坂-赤岩 (田んぼ)

下り〔つばさ107号〕 400系 2009年9月撮影 《ワイド撮影》 B地点

 大きなカーブを曲がって板谷峠へ向かう列車を撮れる。かつてのEF71+旧型客車や特急・急行の名撮影地。
 作例のように田んぼから真横で撮ったり、線路に近づいて築堤下から見上げるように撮ったりとアングルはご自由に。

1.光線:下り列車は夏場の朝に順光、上り列車は午前中順光。午後は線路の西側から上り列車が順光。
2.あし:庭坂駅から徒歩30分前後。福島交通バス「庭坂荒町」バス停から徒歩10分。 (地図)
3.食料:福島などで事前に用意のこと。
4.駐車:適当に置けるが、農作業車の邪魔にならぬよう。
5.その他:福島交通バス 福島駅東口-庭坂荒町間 510円、30分~60分毎

 午後からは線路の西側に回って撮影できる。柵の内側に入るが線路よりも高い丘になっているので節度を守れば撮影可。
上り〔つばさ116号〕 E3系2000代 2010年1月撮影 A地点

奥羽本線 庭坂-赤岩 (カーブ終点)

上り〔つばさ108号〕 400系 2009年9月撮影 C地点

 大きなカーブを曲がり切った場所からは線路際と遠景で築堤を行く姿の2シーンを捉えることができる。上り列車の場合、線路際の木が邪魔になるので、アングルを低くして木をかわしたい。

1.光線:下り列車は午前中順光、上り列車は午後順光。
2.あし:庭坂駅から徒歩30分前後。福島交通バス「庭坂荒町」バス停から徒歩15分。 (地図)
3.食料:福島などで事前に用意のこと。
4.駐車:築堤下の果樹園脇に止める。JRの職員が時々見回りに来るので注意。

 ※同じ位置で下り列車を撮ると、架線柱や標識が邪魔になる。立入禁止看板とロープがあって、これ以上は線路側に入って撮影してはいけない。
下り〔つばさ101号〕E3系2000代 2009年9月撮影

 このC地点から遠景でA地点の築堤を行くシーンを俯瞰撮影できる。
下り〔つばさ101号〕E3系2000代 2010年3月撮影 《ワイド撮影》

(個人DATA:初回訪問1982年8月、訪問回数5回)

奥羽本線 庭坂-赤岩 (貯木場)

上り〔つばさ108号〕 400系 2010年3月撮影
1.まず望遠で奥の直線を撮影(午前中なので側面は影る)

2.続いて標準で手前のカーブを撮影

 有名な大カーブ(ここでは上記のC地点)の更に奥へ行けば連続カーブの区間がある。上り列車を望遠と標準で2~3ショット撮影できる。
 なお、線路際はブッシュが多く生えており、下り列車の撮影は望遠での後追い撮影のみとなる。
 上り列車でもブッシュが映り込む場合があり、写真撮影よりはビデオ撮影向きの場所である。軍手・鎌等が必需品。刺のある草木が多いので怪我をしないよう注意。
 
1.光線:上り列車が午後早めに順光。
2.あし:庭坂駅から徒歩40分前後。福島交通バス「庭坂荒町」バス停から徒歩25分。 (地図)
 線路脇は立ち入り禁止であり線路脇は歩かないこと。上の大カーブ終点の撮影地の横に小さな小道があり、そこを数分歩くと貯木場があり、貯木場の中を歩いて線路脇まで上がれる。

3.食料:福島などで事前に用意のこと。
4.駐車:築堤下の果樹園脇に止める。JRの職員が時々見回りに来るので注意。

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