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肥薩線 八代-段 (桜馬場踏切)

上り 〔SL人吉号〕熊本行 2012年3月撮影

 堤防道路からの俯瞰気味撮影が厳しくなったため、正面が影るのは覚悟の上で菜の花を入れた撮影にトライ。
 ちょうど左側に桜の木が1本咲いていたため、少し早めにシャッターを切って、両方入れてみました。
 この付近の道路は拡張されていないため、車の駐車は不可。それでもこの日はSL通過直前になって平然と踏切脇の車線上に車を停めるジジイが出現、おまけに影側から撮るという素人ぶり。まさに老害そのもの。
 夏場であれば順光の期待できる、1つ北側の水源地踏切の方がよいかも。
 最近の事情については、ブログ記事を参照して下さい。
 なお、おれんじ鉄道との交叉鉄橋下付近でも菜の花をSLを入れられる場所あり。

1.光線:午前の下り列車が順光。
2.あし:八代駅から徒歩25分程度。 (地図)
3.食料:八代駅内にファミマ。
4.駐車:不可。
5.その他:八代駅にはレンタサイクルあり。

肥薩線 那良口-渡 (小川鉄橋)

上り 〔SL人吉号〕熊本行 2012年3月撮影
1.望遠で駅発車直後の爆煙吐きを

2.引きで鉄橋を渡るシーンを 《ワイド撮影》

 渡駅を出発して爆煙を上げて進むSLを望遠・引きで鉄橋を、後ろ撃ちの3アングルで楽しめる。
 また西側が菜の花の咲く小築堤で、鉄橋に近い築堤上の邪魔な枯れ葦があるので、バッサリと刈ればビデオパン撮影にも最適です。
 線路を横切る人道跡がついていますが、通行禁止のため、茶屋踏切よりも西側にある球磨川下り発着所付近から堤防道路に上がって戻ってくる形になります。

1.光線:午前の下り列車と午後の上り列車が順光。
2.あし:渡駅から徒歩十数分。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:川下り待合所を通って堤防を戻ると、保守作業車用の待機スペースがあり、そこへ5台ほど停められる。
5.その他:九州産交バス便もあり。私は人吉駅からレンタサイクルで35分程かけて来ました。

肥薩線 海路-吉尾 (俯瞰)

下り 〔SL人吉号〕人吉行 2011年3月撮影 《ワイド撮影》
1.望遠で奥のS字・直線を狙う

2.引いてカーブから全体を撮影

 球磨川沿いを走る列車をサイドから撮影できる定番ポイントの更に奥から俯瞰で捉える場所。ここから狙えば奥の川沿いを行くシーンも狙う事ができる。春先は特に線路脇の菜の花が彩りを添えて美しい。なおキャパは数名と厳しい。
 ここよりも更にもう1段上から俯瞰する場所もあるようです。

1.光線:午前の下り列車が順光。
2.あし:道路からサイド狙いをする定番ポイントから少し吉尾側に行くと山の方へ入る林道があり、ここを入って行くとカーブ地点に台地があるので分かる。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:5台程度置ける。

 また30mほど吉尾寄りにも見下ろせる場所があり、ここでは午前の上り列車が順光になる。
上り 特急〔くまがわ2号〕  2011年3月撮影《ワイド撮影》

肥薩線 那良口-渡 (茶屋踏切)

上り 〔SL人吉号〕熊本行 2011年3月撮影 《ワイド撮影》

 踏切脇からカーブを走ってくる列車を手軽に撮影できる。線路の背景が民家などでごちゃごちゃしてうるさいため、春の菜の花の時期などに割り切って撮った方がよい。
 ここより更に回り込んで川の堤防から撮ればもう少しキレイに撮れるが、背景に駅撮りの人達が写る可能性があったので、結局ここで撮ることにしました。

1.光線:午後の上り列車が順光。
2.あし:渡駅から徒歩数分。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:撮影場所近くの道路には駐車余地なし。球磨川の土手の所に置いて徒歩になる。

肥薩線 渡-西人吉 (桜カーブ)

下り 〔SL人吉号〕人吉行 2011年3月撮影 《ワイド撮影》

 桜並木の定番ポイントは一般市民にも人気の場所ですが、その奥のカーブから狙える場所が鉄っちゃんには人気のポイントで、良い位置での撮影となると朝9時台には陣取らないと撮れない場合もあります。
 この日は追っかけのダメ元で直前に来たので、良場所ではなかったものの、桜・SL・菜の花を入れたアングルを。望遠で狙えば右の邪魔なコンクリ柱もカットできます。キャパは10人程度。
 桜並木直線アングルが立入禁止になったため、撮影者が集中する虞あり。原則脚立禁止。撮影者多数の場合は三脚使用も禁止されます。

1.光線:午前の上り列車が順光。
2.あし:西人吉駅から徒歩数分。 (地図)
3.食料:駅近くにファミマ。
4.駐車:撮影場所付近の道路は駐車禁止。SL通過前にはパトカーも来ます。

肥薩線 渡−西人吉 (桜並木直線)

 立入禁止 
下り 〔SL人吉号〕人吉行 2011年3月撮影 《ワイド撮影》

 ※この場所は2012年から立入禁止になりました。ここでの撮影はできません。
 桜並木沿いに走るSLを撮れることで春先には大人気の定番ポイント。交通障害になるとして、道路橋からの正面アングルは撮影禁止となりました。
 そのため2011年に来た時は、道路橋脇から横の丘状の台地に立って斜めから桜並木を撮る形になりましたが、2012年からはここも立入禁止に。実際に訪問した感じでは、遠征する鉄ちゃんよりも圧倒的に地元の一般人、それもオバサンや孫連れの爺さんなどの方が多かったです。
 1年ぶりに再訪すると、この場所は既にロープで囲われ、立入禁止と賠償請求を予告する立て札が立てられていました。
 どうしてもこの桜並木を撮る場合は、道路橋東側の歩道橋に陣取っての撮影になります。

1.光線:午前の下り列車が順光。
2.あし:西人吉駅から徒歩5分。 (地図)
3.食料:駅近くにファミマ。
4.駐車:撮影場所付近の道路は駐車禁止。JR職員の巡回と、SL通過前にはパトカーも来ます。

肥薩線 西人吉-人吉 (万江川鉄橋)

上り 〔SL人吉号〕熊本行 2011年3月撮影 《ワイド撮影》
1.奥の鉄橋を望遠で

2.引いて築堤を走るシーンを

 上りのSL人吉を正面から斜めから真横から自在に狙えるポイント。赤い鉄橋を渡る姿を撮りたいと鉄橋脇に現れる人もいるが、4両編成のSL列車だと川の土手から撮ったのでは編成全部は収まらない。
 踏切近くの土手に登って、正面から望遠で小俯瞰気味に捉えるのがここでは人気。なお煙はほとんど吐かない。私は3アングルで撮りたいので、交差点近くから構えました。

1.光線:午後の上り列車が順光。
2.あし:西人吉駅から徒歩数分。 (地図)
3.食料:駅近くにファミマ。
4.駐車:路上駐車になるので配慮のこと。置けそうなスペースは5台程度。
車椅子での撮影可否:道路上からの撮影可

肥薩線 八代-段 (S字)

上り 〔SL人吉号〕熊本行  2010年8月撮影 

 線路と道路の隔てのない場所を行く列車を撮影できる。適度にS字カーブしているので、望遠で奥のS字を撮ってもよい。県道は比較的車が通るので路上に駐車はできない。
 また線路脇に柵はないが、危険防止のため、線路の盛り土には踏み入れず、道の端に立って写すこと。定員は3名程度。狭いので三脚も立てないこと。一脚で縦アングルにするのがベスト。

1.光線:夏場限定で午後遅めの上り列車が比較的光線が良い。
2.あし:段駅から徒歩30分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:道路脇に2台のみスペースあり。それ以外の道路上の駐車は厳禁。

肥薩線 海路-吉尾 (アウトカーブ)

上り 特急〔九州横断特急4号〕(後追い) 2010年8月撮影 《ワイド撮影》

 球磨川沿いを走る列車をサイドから撮影できる定番ポイント。流れが穏やかで風がない朝夕は水鏡も期待できる。駅から回り込む道がなく、遠回りになるので実質的には車でのアクセスになる。

1.光線:午前の上り列車と、昼前~昼過ぎの下り列車が順光。
2.あし:海路駅から一旦瀬戸石駅方面へ25分ほど行き、橋を渡って国道をまた吉尾方面へ戻る。この橋へは瀬戸石からの方が近い。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:撮影場所の路側帯に5台、さらに吉尾寄りの路側帯にも数台置ける。

肥薩線 海路-吉尾 (インカーブ)

下り 〔SL人吉号〕人吉行  2010年8月撮影 《ワイド撮影》

 定番ポイントから更に吉尾寄りにも撮影できる場所があり、路側帯から楽に撮影することができる。踏切があるので列車の接近もすぐに分かる。夏場は草刈りが必要。

1.光線:サイド狙いなので、昼間を中心にサイド順光になる。
2.あし:定番ポイントからさらに徒歩10分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:路側帯に5台程度置ける。

肥薩線 八代―段 (おれんじ鉄道並行区間)

上り 〔SL人吉号〕熊本行  2009年7月撮影

 続報 この場所は道路の拡張工事により、線路側に道路がせり出したため余裕がなく、アングル内に道路が映ったり、夕方のSL通過時には道路の影が落ちます。
 八代駅を出てしばらくは肥薩線とおれんじ鉄道が並行して走っている区間があり、線路南側の道路から俯瞰気味に撮影できる。
 この日は前日に大雨で山口県内が不通、半日遅れで八代に着いた時にはもう15時で、上りSLが来るまでに奥まで入る交通手段が無かったため、八代駅から歩いてここで撮影。夏場だったので、正面にも陽が当たってくれた。上りSLはもちろん煙は吐かない。
 下りのSLなら少し煙を期待できる、なお線路北側の踏切付近からの撮影になり、アングルは限られる模様。

1.光線:午前中の下り列車が順光(午前早めは線路の反対側から順光)、春~夏期の夕方近くに上り列車が順光。
2.あし:八代駅から徒歩15分程度。 (地図)
3.食料:八代駅内にコンビニ。
4.駐車:車通りは割と多いので、少し離れた場所を探して(線路の北側等)停めること。
5.その他:おれんじ鉄道八代駅にレンタサイクルあり。

(個人DATA:初回訪問2003年4月、訪問回数3回)

肥薩線 坂本―葉木

下り 特急〔くまがわ3号〕人吉行 2009年8月撮影

 球磨川に沿って人吉へ向かう列車を対岸から撮影する場所は幾つかあるが、どこも駅から遠いのが難点。
 そんな中、ここは比較的駅から近くて歩いてアプローチできる場所である。国道サイドから撮るため、後ろを走るトラックには十分注意したい。

1.光線:午後の上下列車ともサイド順光。
2.あし:葉木駅から徒歩15分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:不可

肥薩線 鎌瀬―瀬戸石 (鉄橋西)

上り 〔SL人吉号〕熊本行 2009年7月撮影 《ワイド撮影》

 球磨川を渡る鉄橋を川から見上げて撮影できる場所。水鏡を期待したが、昼間は割と風が吹いており、SL通過時の水鏡撮影は難しい。朝夕の凪の時にトライしたいところ。
 なおこの場所の収容人数は前日までの雨量に左右され、夕立の多い夏場では岸まで水量があって、訪問日には2名しか立てず、前位の私の三脚は10cm近くまで水の中でした。水が引けばもう少し立てる。

1.光線:夏場午後遅めの上り列車が順光。
2.あし:鎌瀬駅から徒歩数分。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:路上駐車になるので配慮して停めること。

肥薩線 鎌瀬―瀬戸石 (鉄橋北)

上り 〔SL人吉号〕熊本行  2009年8月撮影 《ワイド撮影》

 球磨川第一橋梁を渡る列車を俯瞰撮影できる場所。斜め位置からの俯瞰場所に人が集まるが、私は正面から見下ろせる場所で陣取り撮影。
 なお鉄橋すぐ脇の線路犬走りに三脚を立てて狙うかぶりつき馬鹿が現れるというリスクもあるので、ビデオ撮影派の人は注意されたい。

1.光線:夏場午後遅めの上り列車が正面に日が当たる。
2.あし:鎌瀬駅から徒歩数分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:路上駐車できる場所は、踏切よりも東側へ行った場所がよい。

肥薩線 吉尾―白石

下り 〔SL人吉号〕人吉行  2009年8月撮影

 下りのSL人吉号を俯瞰で狙える場所はないかと列車の窓からロケハンした際に以前目に留まった場所。
 この日は八代から特急で入ったため、停車する一勝地駅からレンタサイクルで炎天下の中を走らせること1時間。汗だくの中坂道を押して上がり、何とか見下ろせる場所へ。本当は更に奥地にもそれらしい場所はありそうだが、勾配が急すぎて断念。撮影した場所は電信柱と列車の足回りが少しかぶってしまう、あまり良い位置でもなかったが、雰囲気はなかなかのもの。涼しい時期に徒歩で奥地へ登って開拓してみたい。

1.光線:お昼前後の下り列車が順光。
2.あし:吉尾駅から徒歩20分程度、集落奥の墓地に入らせてもらう。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:県道に停められそうな場所はある、そこから徒歩。

肥薩線 那良口―渡 (第2鉄橋)

下り 〔SL人吉号〕人吉行 2009年7月撮影 《ワイド撮影》

 有名な球磨川第二橋梁を渡る姿を撮影できる。鉄道ファンのみならず、一般の人も見物に来るのでマナーの悪さが時折見られる。音に敏感なビデオ派の人は対策を。

1.光線:午前中の下り列車が順光。
2.あし:渡駅から徒歩15分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:堤防に停められる。
車椅子での撮影可否:道路上からの撮影可

肥薩線 大畑駅付近

下り 急行〔えびの2号〕熊本行 1990年2月撮影

 スイッチバックで有名な大畑駅の西側にZ状の線路の様子を撮れる場所があったので、そこへ登って撮影。あれから20年近く経って現在どうなっているかは不明です。
 線路はループしていて、吉松から来た列車が北側から顔を出し、人吉から来た列車は南側の線路から出てきます。

1.光線:日中ほぼ順光。
2.あし:大畑駅駅から線路沿いに細い道を数分程歩き、適当に斜面へ登る。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:不明。

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