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久大本線 豊後三芳-豊後中川

上り 団体専用列車〔ななつ星in九州〕 博多行 2013年10月撮影

 玖珠川を渡る鉄橋の中でも最も直線で広くスパンを取れる場所で、客車時代からの有名な撮影場所ですが、今回運行を開始したななつ星in九州は機関車を入れて8両編成なので、さすがに全編成までは入りきれません。
 6両がギリギリかつかつってところでしょうか?

1.光線:午後遅めの上り列車が順光(秋~冬場は正面に回らない可能性)。下り列車は後追い撮影になる。
2.あし:豊後三芳駅から徒歩45分。又は日田バス「金場」バス停下車すぐ。 (Y!地図) (goo地図)
3.食料:日田駅周辺などで事前に用意のこと。
4.駐車:原則禁止だが、実際には3~4台置ける。
5.その他:国道を走るバスは本数が少ないので、他に日田駅前からレンタサイクルも利用でき、30分ほどで着ける。

日南線 油津-大堂津(俯瞰)

下り 特急〔海幸山幸〕 南郷行 2013年8月撮影

 海岸線を行く列車を猪崎鼻より俯瞰で撮影できる定番アングル。夏場は線路脇の草が伸びるのと、撮影場所も草が伸びて立ち入りにも困るほどの状況なので、冬場に行くのが良いでしょう。
 最初は天皇陛下も訪れた展望台の方へ行ったところ、木が邪魔で全く撮れず、その後キャンプ場へ回り、6号歩道など上るもやはり撮れず、更に進んで作業棟という場所の脇に開いた場所を発見。油津の発車時刻ギリギリでした。

1.光線:昼前後の下り列車が順光。上り列車は後追い撮影になる。
2.あし:大堂津駅から徒歩30分。 (Y!地図) (goo地図)
3.食料:創作和食の店あり。
4.駐車:無料駐車場から徒歩10分。
5.その他:国道を走るバスも利用できる。宮崎交通「猪崎鼻荘」下車。

近くにトイレあり

 なお駐車場付近から南側を見ると街を一望でき、大堂津-南郷間の鉄橋を見る事もできます。列車は逆光になりますが。

日南線 油津-大堂津(海岸)

下り 普通 1935D 志布志行  2013年8月撮影

上り 回送列車 油津行  2013年8月撮影

 海岸を行く列車を手軽に撮影できる定番スポットで、カメラを左へ振れば鉄橋を渡るシーンも撮影ができ、ビデオパン撮影にも好適な場所。
 撮影場所は砂浜へ降りて撮影をするか、堤防の上から撮影するかの2つで、写真のアングルは堤防上から撮影したものです。一応自己責任で。

1.光線:下り列車が午後の早めに順光。上り列車は後追い撮影になる。
2.あし:大堂津駅から徒歩30分弱。猪崎鼻の俯瞰場所からだと20分。 (Y!地図) (goo地図)
3.食料:事前に用意のこと。ジュース自販機あり。
4.駐車:少数台なら置ける。
5.その他:国道を走るバスも利用できる。宮崎交通「猪崎鼻荘」下車。

肥薩線 八代-段 (桜馬場踏切)

上り 〔SL人吉号〕熊本行 2012年3月撮影

 堤防道路からの俯瞰気味撮影が厳しくなったため、正面が影るのは覚悟の上で菜の花を入れた撮影にトライ。
 ちょうど左側に桜の木が1本咲いていたため、少し早めにシャッターを切って、両方入れてみました。
 この付近の道路は拡張されていないため、車の駐車は不可。それでもこの日はSL通過直前になって平然と踏切脇の車線上に車を停めるジジイが出現、おまけに影側から撮るという素人ぶり。まさに老害そのもの。
 夏場であれば順光の期待できる、1つ北側の水源地踏切の方がよいかも。
 最近の事情については、ブログ記事を参照して下さい。
 なお、おれんじ鉄道との交叉鉄橋下付近でも菜の花をSLを入れられる場所あり。

1.光線:午前の下り列車が順光。
2.あし:八代駅から徒歩25分程度。 (地図)
3.食料:八代駅内にファミマ。
4.駐車:不可。
5.その他:八代駅にはレンタサイクルあり。

肥薩線 那良口-渡 (小川鉄橋)

上り 〔SL人吉号〕熊本行 2012年3月撮影
1.望遠で駅発車直後の爆煙吐きを

2.引きで鉄橋を渡るシーンを 《ワイド撮影》

 渡駅を出発して爆煙を上げて進むSLを望遠・引きで鉄橋を、後ろ撃ちの3アングルで楽しめる。
 また西側が菜の花の咲く小築堤で、鉄橋に近い築堤上の邪魔な枯れ葦があるので、バッサリと刈ればビデオパン撮影にも最適です。
 線路を横切る人道跡がついていますが、通行禁止のため、茶屋踏切よりも西側にある球磨川下り発着所付近から堤防道路に上がって戻ってくる形になります。

1.光線:午前の下り列車と午後の上り列車が順光。
2.あし:渡駅から徒歩十数分。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:川下り待合所を通って堤防を戻ると、保守作業車用の待機スペースがあり、そこへ5台ほど停められる。
5.その他:九州産交バス便もあり。私は人吉駅からレンタサイクルで35分程かけて来ました。

おれんじ鉄道 新水俣-水俣

下り 普通 6133D  隈之城行  2011年3月撮影《ワイド撮影》

 新幹線の撮影地から左下を見れば、そこにおれんじ鉄道の線路があります。電柱が少々うるさいので、狙える位置は2ヶ所ほど。ビデオで追うのもいいでしょう。

1.光線:お昼前後の下り列車が順光。上り列車は後追い撮影になる。
2.あし:新水俣駅から徒歩30分ほどかかる。 (地図) 
3.食料:駅の北西側にファミマ。
4.駐車:2台と線路東側にも2台ほど置ける。
5.その他:新水俣駅・水俣駅にはレンタサイクルあり。

(個人DATA:初回訪問2010年8月、訪問回数3回)

おれんじ鉄道 袋-米ノ津

上り 普通 6114D 新八代行   2011年3月撮影《ワイド撮影》

 八代海をバックに新幹線を撮影するみかん山からおれんじ鉄道の線路も見えており、いっしょに俯瞰撮影できる。カーブをず~っと追えるので、ビデオパン撮影にも向いている。

1.光線:午前中の列車が側面順光。下り列車は後追いアングルになる。春夏期なら朝の上りが順光になる。
2.あし:袋駅から徒歩30分ほどかかる。国道にバス便あり、上手く使うと楽できる。 (地図) 
3.食料:国道沿いに弁当店あり。
4.駐車:みかん農家の邪魔をしないよう適当なスペースに停める。

(個人DATA:初回訪問2006年3月、訪問回数2回)

九州新幹線 新水俣-新八代 (水俣川)

下り 〔さくら419号〕鹿児島中央行  2011年3月撮影《ワイド撮影》

 新幹線の駅から徒歩でもアクセスできる場所として有名なポイント。更に下をおれんじ鉄道の線路が走り、ダブルで俯瞰撮影ができます。2010年夏にも来たのですが、その時は鬱蒼と草木が生い茂っていて撮影になりませんでした。キャパは数名。

1.光線:午後遅めの下り列車が順光。上り列車は後追い撮影になる。
2.あし:新水俣駅から徒歩30分ほどかかる。 (地図) 
3.食料:駅の北西側にファミマ。
4.駐車:2台と線路東側にも2台ほど置ける。
5.その他:新水俣駅・水俣駅にはレンタサイクルあり。

(個人DATA:初回訪問2010年8月、訪問回数3回)

九州新幹線 新水俣-出水 (八代海)

上り 〔つばめ334号〕博多行  2011年3月撮影《ワイド撮影》

 八代海をバックに走る新幹線をみかん山から俯瞰撮影できる。編成は短いので一瞬で通過するが、トンネルに入る音が聞こえるので、音が聞こえてから構えても充分に間に合います。

1.光線:午前中の列車が側面順光。下り列車は後追いアングルになる。春夏期なら朝の上りが順光になる。
2.あし:袋駅から徒歩30分ほどかかる。国道にバス便あり、上手く使うと楽できる。 (地図) 
3.食料:国道沿いに弁当店あり。
4.駐車:みかん農家の邪魔をしないよう適当なスペースに停める。
車椅子での撮影可否:道路上からの撮影可

(個人DATA:初回訪問2006年3月、訪問回数2回)

肥薩線 海路-吉尾 (俯瞰)

下り 〔SL人吉号〕人吉行 2011年3月撮影 《ワイド撮影》
1.望遠で奥のS字・直線を狙う

2.引いてカーブから全体を撮影

 球磨川沿いを走る列車をサイドから撮影できる定番ポイントの更に奥から俯瞰で捉える場所。ここから狙えば奥の川沿いを行くシーンも狙う事ができる。春先は特に線路脇の菜の花が彩りを添えて美しい。なおキャパは数名と厳しい。
 ここよりも更にもう1段上から俯瞰する場所もあるようです。

1.光線:午前の下り列車が順光。
2.あし:道路からサイド狙いをする定番ポイントから少し吉尾側に行くと山の方へ入る林道があり、ここを入って行くとカーブ地点に台地があるので分かる。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:5台程度置ける。

 また30mほど吉尾寄りにも見下ろせる場所があり、ここでは午前の上り列車が順光になる。
上り 特急〔くまがわ2号〕  2011年3月撮影《ワイド撮影》

肥薩線 那良口-渡 (茶屋踏切)

上り 〔SL人吉号〕熊本行 2011年3月撮影 《ワイド撮影》

 踏切脇からカーブを走ってくる列車を手軽に撮影できる。線路の背景が民家などでごちゃごちゃしてうるさいため、春の菜の花の時期などに割り切って撮った方がよい。
 ここより更に回り込んで川の堤防から撮ればもう少しキレイに撮れるが、背景に駅撮りの人達が写る可能性があったので、結局ここで撮ることにしました。

1.光線:午後の上り列車が順光。
2.あし:渡駅から徒歩数分。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:撮影場所近くの道路には駐車余地なし。球磨川の土手の所に置いて徒歩になる。

肥薩線 渡-西人吉 (桜カーブ)

下り 〔SL人吉号〕人吉行 2011年3月撮影 《ワイド撮影》

 桜並木の定番ポイントは一般市民にも人気の場所ですが、その奥のカーブから狙える場所が鉄っちゃんには人気のポイントで、良い位置での撮影となると朝9時台には陣取らないと撮れない場合もあります。
 この日は追っかけのダメ元で直前に来たので、良場所ではなかったものの、桜・SL・菜の花を入れたアングルを。望遠で狙えば右の邪魔なコンクリ柱もカットできます。キャパは10人程度。
 桜並木直線アングルが立入禁止になったため、撮影者が集中する虞あり。原則脚立禁止。撮影者多数の場合は三脚使用も禁止されます。

1.光線:午前の上り列車が順光。
2.あし:西人吉駅から徒歩数分。 (地図)
3.食料:駅近くにファミマ。
4.駐車:撮影場所付近の道路は駐車禁止。SL通過前にはパトカーも来ます。

肥薩線 渡−西人吉 (桜並木直線)

 立入禁止 
下り 〔SL人吉号〕人吉行 2011年3月撮影 《ワイド撮影》

 ※この場所は2012年から立入禁止になりました。ここでの撮影はできません。
 桜並木沿いに走るSLを撮れることで春先には大人気の定番ポイント。交通障害になるとして、道路橋からの正面アングルは撮影禁止となりました。
 そのため2011年に来た時は、道路橋脇から横の丘状の台地に立って斜めから桜並木を撮る形になりましたが、2012年からはここも立入禁止に。実際に訪問した感じでは、遠征する鉄ちゃんよりも圧倒的に地元の一般人、それもオバサンや孫連れの爺さんなどの方が多かったです。
 1年ぶりに再訪すると、この場所は既にロープで囲われ、立入禁止と賠償請求を予告する立て札が立てられていました。
 どうしてもこの桜並木を撮る場合は、道路橋東側の歩道橋に陣取っての撮影になります。

1.光線:午前の下り列車が順光。
2.あし:西人吉駅から徒歩5分。 (地図)
3.食料:駅近くにファミマ。
4.駐車:撮影場所付近の道路は駐車禁止。JR職員の巡回と、SL通過前にはパトカーも来ます。

肥薩線 西人吉-人吉 (万江川鉄橋)

上り 〔SL人吉号〕熊本行 2011年3月撮影 《ワイド撮影》
1.奥の鉄橋を望遠で

2.引いて築堤を走るシーンを

 上りのSL人吉を正面から斜めから真横から自在に狙えるポイント。赤い鉄橋を渡る姿を撮りたいと鉄橋脇に現れる人もいるが、4両編成のSL列車だと川の土手から撮ったのでは編成全部は収まらない。
 踏切近くの土手に登って、正面から望遠で小俯瞰気味に捉えるのがここでは人気。なお煙はほとんど吐かない。私は3アングルで撮りたいので、交差点近くから構えました。

1.光線:午後の上り列車が順光。
2.あし:西人吉駅から徒歩数分。 (地図)
3.食料:駅近くにファミマ。
4.駐車:路上駐車になるので配慮のこと。置けそうなスペースは5台程度。
車椅子での撮影可否:道路上からの撮影可

鹿児島本線 木葉-田原坂 (みかん山俯瞰)

下り 特急〔リレーつばめ3号〕  2011年3月撮影 《ワイド撮影》

 通称田原坂の俯瞰。線路から見える「田原坂」の看板のちょうど上あたりにみかん畑があり、その一角から北西側に景色が展開している。後ろに田原坂資料館もあるが、ここからだと木が邪魔になる。コンクリートの農道に三脚を立てられるので足場もしっかりしているが、枝木の丈があるため、木に邪魔されないベスト位置からあふれた場合は高い三脚と脚立が必要。ロング俯瞰なので霞むというリスクもあります。トホホ・・・

1.光線:午前10時頃までの下り列車が順光。
2.あし:田原坂駅から徒歩30分程度。 (地図)
3.食料:国道208号との交差点にセブン。
4.駐車:狭い農道しかなく、勾配が急なため、みかん畑の農道への車の乗り入れはやめた方が身のためである。軽トラ・軽4駆以外は車底をこする「への字」の場所があり自走不能の可能性。田原坂公園の駐車場などに置いて、歩いて下りるのが賢明。

下り 貨物4093レ   2011年3月撮影 《ワイド撮影》

 引きで長い貨物列車を撮ってみました、ちょっとモヤが掛かったのが残念。

日豊本線 上岡-直見

下り 特急〔にちりん17号〕  2011年3月撮影 《ワイド撮影》

 番匠川を渡る列車を撮影できる。架線柱・手すりが南側に付いているため、北側からの撮影となるが、線路がやや西南西を向いているため、春夏季の夕方近くなら順光で撮れそうである。
 当日は寒気の影響で真っ黒な雲が流れてきて、撮影待ちの間にも数分晴れたと思えば、みぞれが降るなどお寒い撮影でした。

1.光線:春夏季の夕方近くに下り列車が順光。
2.あし:上岡駅から徒歩30分程度。 (地図)
3.食料:国道交差点付近にデイリー。上岡駅の北側が新しい市街でいろいろある。
4.駐車:堤防道路に1~2台かろうじて置ける。

日豊本線 直見-直川

下り 特急〔にちりん15号〕  2011年3月撮影 《ワイド撮影》

 カーブを曲がってきた列車を撮影できる。晴天だと写真の位置より斜めの角度で撮れば西日を浴びて車体が美しく光るが、訪問した2回とも影ってダメだったので正面がちに撮りました。

1.光線:午後の下り列車が順光。
2.あし:直見駅から徒歩15分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:国道の西側に1~2台置ける。

(個人DATA:初回訪問2011年2月、訪問回数2回)

日豊本線 直川-重岡

下り 特急〔にちりん16号〕(後追い)  2011年3月撮影 《ワイド撮影》

 ここは大きくカーブした場所で、午後遅めに西日を浴びてカーブをやってくる列車を撮影できる。カーブをずーっと追えるのでビデオパン撮影にも向いている。
 線路の南側の斜面が倒木なのかハゲ山状態で、ここから俯瞰できそうだが、架線柱が邪魔になる。

1.光線:午後遅めの下り列車が順光。
2.あし:直川駅から徒歩40分程度。国道のカーブ地点南側から農道へ入る。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:農道へは進入禁止。国道のカーブ地点に2台程度置ける。

日豊本線 宗太郎-市棚 (直線鉄橋)

下り 特急〔にちりん9号〕  2011年3月撮影 《ワイド撮影》

 昔からの有名ポイントで、川の対岸の国道から撮影できる。道路に余地はないので横を走る車には充分注意を。

1.光線:午後遅い時間帯の下り列車が順光。
2.あし:宗太郎駅から徒歩15分程度。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:路側帯に3台程度まで停められる。

日豊本線 宗太郎-市棚 (県境鉄橋)

上り 特急〔にちりん14号〕  2011年3月撮影 《ワイド撮影》

 有名な直線鉄橋のポイントより南側に少し来た場所にも鉄橋があり、3両程度なら収まる。ちょうどこの辺りが大分・宮崎の県境となる。架線柱にかかってしまうが、鉄橋東側にある国道奥に小道があり、そこから小俯瞰してみました。鉄橋の西側にも道があり、午後遅い時間帯にそこから見上げるように撮れるかも?

1.光線:お昼前後の下り列車が順光。
2.あし:宗太郎駅から徒歩30分程度。ようこそ宮崎県へ等の看板の辺り。 (地図)
3.食料:事前に用意のこと。
4.駐車:小道は滅多に通行がないので置けるが、万が一通行があった場合に備えていつでも動かせるように。

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