１９９０年に６万ｋｍ弱で中古購入して１０年が経ちますが、購入して８年で２０万ｋｍを突破してしまい、２０００年現在では２２万ｋｍを超えています。原則として通勤には使用しませんから、週末などのレジャーだけで１０年間で１６万ｋｍ、つまり１年間に１万６千ｋｍ走ったことになります。
軽でこれだけ走ると、さすがに走りも悪くなり、９８年１２月には松本インターで降りるため減速した時に大量の紫煙を吐き、それから寒い時期を中心にエンジンが始動しにくく、始動してもしばらくは煙を吐き続けるので、十分な暖機走行をしてから本走行しなければならなくなってしまいました。
今年(2000年)の正月などはエンジン始動開始まで１８回起動、それから動き出すまで１５分、そして低速度で暖機走行しながら煙を吐かずに走れるまで実に３０分以上もかかってしまい、これは実用に耐えないと感じていましたが、氷点下での使用を避けて何とか持ちこたえています。
夏はクーラーが無くて暑くて乗らない、冬はエンジンが掛かりにくくて乗らないとなり、近頃は走行距離もほとんど伸びておりません。
つまりこの車には夏休み・冬休みがあるのです。（すごい言い訳）
一方この時期は青春１８きっぷがありますから、鉄道を利用すれば安く行け、無駄な排気ガスを出さずに済みます。大型バイクより小さいエンジンの車なんですが。
こんな状態ですので、そろそろ新しい車に買い換える必要があるかなと思っていますが、自分と一緒に全国を走り回ったこのミニドリーム号には愛着があり、どうしようかと考えているところです。
写真上：神戸港で２０万ｋｍを達成。１９９８年１２月
下：二回目の９９９９９．９ｋｍの表示
なおミニドリーム号は2001年11月をもって廃車となりました。
