六甲1号ウェルライフページ

PART4. 机上で旅行プランを立て、提案・発表を通して楽しい旅への夢をはぐくむ。

 誰しも旅行が嫌いという人はいないでしょう。 旅は日常の生活から開放され、楽しみとともに新たな発見があったり、社会のしくみに触れることで大いに見識が高まります。

 旅行上手な人は、「一旅で三つの旅をする」と言われます。 それは、
 (1)まず計画で行う旅・・・時刻表を見ながら、行ってみたい所を次々組み合わせていくことで、計画段階で机上旅行をしています。旅行会社のパック旅行のパンフレットにはほとんど書いておらず、実際に時刻表を開けて計画する時だけの楽しみです。
 (2)実際に出掛ける旅・・・単に団体旅行のバスで揺られるだけと違い、自分自身で手掛けたプランに基づいての旅行は楽しさとともに充実感をもたらしてくれます。
 (3)旅行後の旅・・・これは旅行の思い出でもう一度旅をするものですが、単に写真を眺めるだけでなく、旅先からいろんなものを持ってくる(例えば記念スタンプや、駅弁の包装紙など)、これらをスクラップする作業で、旅先での経験がより深く残ります。 土産物を買ってきて食べただけではそれだけで終わってしまいます。
 学校では修学旅行の時に、その思い出を一つの綴りとして残すことがありますが、残念ながら旅行会社が計画し、移動も団体列車や貸切バス、もちろん団体行動なので、ちょっと外れて余分に駅弁を買ったりすることはできないでしょう。
 余談ですが、私は小学校の修学旅行の時、伊勢の駅で並んでいる時に、列の2m先に置いてあった記念スタンプを押して、担任の先生から大変怒られた。なおその後に作ったスクラップ帳は大変出来が良かったので、校長からも褒められたということがありました。
 
 さて、総合学習では実際には旅行はできませんので、机上での旅行をします。
 生徒(児童)それぞれに行ってみたい所はあると思います。 例えば東京ディズニーランドやUSJといったテーマパークに行ってみたいとか、プロ野球のドーム球場を回ってみたい、或いは北海道の大自然に触れてみたいなど、それぞれの想いや夢を持っていると思います。
 それらの想いや夢を実際に旅行に行くつもりで、机上で旅行プランを作成するものです。
 この作業では、出発地から目的地までの時刻を調べ、所要時間・運賃や料金を計算するものですが、一つの手段だけでなく、幾つかの方法が選択できないか(例えば新幹線・寝台列車・飛行機・高速バスなど)を考えることで、より深く調べることができるでしょう。
 またグループどうしで比較させて、その結果を発表するのもいいと思います。


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