写真館 8-4
九州ローカル風景

 1.国鉄廃止・転換路線
 〔室木線〕 室木駅にて
何かトミックスのローカル対向ホームのような感じ、高速道路と新幹線の間に挟まれながらも静かな駅でした。
 〔勝田線〕 筑前勝田駅にて
博多からそう遠くないのに意外と山々しい駅。宇美から博多へは短絡ルートだったのに廃止する必要があったのか・・・。
 〔香月線〕 香月駅にて
筑豊地区の盲腸線にも、私の予想に反してキハ55系が顔を出していたのですねえ。
 〔上山田線〕 上山田駅にて
上山田は漆生線の途中駅なのですが、漆生線は一日3往復しかなく、乗りつぶし九州最難関の路線でした。 
 〔宮原線〕 肥後小国駅にて
牧場と高原地帯を走るこの路線も一日3往復(土曜は4往復)、16時43分発の最終列車でした。たった5分間の折り返しだったのが残念。
 〔高森線〕 高森駅にて
第三セクターで残った高森線。阿蘇連峰をバックに昼下がりの休息をとるキハ55.この車両の一番似合う風景と思います。
 〔妻 線〕 杉安駅にて
置き石で日南線が遅れ、バスに乗り継げなかったので、妻駅には寄れなかった。19時38分発の最終の宮崎行。
 〔大隅線〕 垂水駅にて
桜島と大隅湾を見ながらゆっくり走る大隅線は美しい路線の一つでしたが、国分−鹿屋間は昼間1本しかなかったのが難点。

 2.高千穂線の風景
 最後部から
壮観なオール20系首都圏色5両編成の朝1番下り列車が轟音を谷間に響かせて走る。
 日之影駅停車中
この駅で後ろ2両を切り離し3両編成で終着高千穂を目指す。
 高千穂駅到着
長い3両編成で来たのは、高千穂高校へ通う通学生を乗せていたからだったのね・・・。
 高千穂駅遠景
高校生の姿も消え、ガランとした駅で発車を待つ。こんな片田舎の駅で水洗便所だったのが意外。高森と繋がれば駅の格も上がることを考慮してたからでしょうか?