しゃしん |
せつめい |
直流型 |
直流区間だけ走れます |
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EF58型
終戦後すぐに作られた電気機関車で、当時としてはすばらしい性能でした。
車体は最初は箱型でしたが、途中から流線型のボディーにのせかえられ、美しい姿で、特急列車をひっぱりました。
現在は保存用で残っています。 |
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EF64型
勾配がきつい路線で、その坂を走るために作られました。
最初は奥羽本線にいましたが、その後、中央本線の電化により、現在は、中央本線と伯備線で活躍しています。 |
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EF65型
もっとも多く作られた機関車で、勾配のない平坦路線の標準機関車として活躍してきました。
貨物用の0番代、高速用の500番代、客貨両用の1000番代の3種類があります。 |
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EF66型
国鉄が、強力な電気機関車として誕生させたのがこのEF66で、当時は狭軌で世界最強でした。
1000トンの貨物列車を時速100キロでひっぱることができます。
ブルートレインや、コンテナ特急の先頭で活躍中です。 |
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EF200型
JR貨物が作った最強の電気機関車で、その力は、EF65型の2両分があります。
東海道線・山陽線で活躍しています。 |
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EF210型
EF65型が古くなってきたので、その代わりとして新しく作られました。
その力は、EF65型より少し強いものになっています。
車庫が岡山にあるので、“桃太郎”とよばれています。 |
交流型 |
交流区間だけ走れます |
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ED75型
交流専用の電気機関車の決定版として、東北地方などで活躍してきました。
赤い牛のようだとして、“赤ベコ”とよばれています。
基本型のほか、九州用、北海道用、耐寒用、高速列車用、奥羽線用の6種類が作られました。 |
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ED76型
ED75型をやや大きくしたタイプで、九州地区の電化用に作られました。
その後に北海道用の500番代も作られました。
北海道用は現在は1両が改造されて使われています。 |
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ED79型
青函トンネルを走る列車のための専用機関車として、ED75型から改造されたものです。
また基本の0番代と重連用の100番代があります。 |
交直流型 |
直流・交流どちらでも走れます |
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EF81型
電化方式は、直流と交流があり、それまでは直流用の機関車、交流用の機関車では、違う電化方式の区間を走ることができませんでした。
そこで交直両用の機関車が作られました。
このEF81型は、その決定版で、東北・北陸・九州で活躍しています。 |
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EH500型
東北本線の貨物列車は、これまでED75型が引っぱってきましたが、登場から30年以上たって古くなってきたので、それを置き換えるために作られました。
2両分の車体をひとつにまとめたH型の機関車として、大きな力ちからを出すことができます。 |