種類 |
停止 |
警戒 |
注意 |
減速 |
進行 |
意味など |
速度 |
0 |
25 |
45 |
65 |
最高 |
国鉄の標準速度です |
2灯式:ローカル線や駅の場内に使います。 |
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赤と黄は駅の場内でつかいます。 |
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赤と青はローカル線などでつかいます。 |
3灯式:もっとも一般的なものです。 |
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基本的な信号機です。 |
4灯式:駅間距離のやや短かいところに使います。 |
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このタイプは減速を表示するタイプで、駅と駅の間に置かれます。 |
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このタイプは警戒を表示するタイプで、駅の手前に置くことがあります。 |
5灯式:駅間距離が特に短かい都会の路線で使います。 |
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減速・警戒のどちらも表示することができます。 |
中継信号機:カーブで見えにくい場所などにあります。 |
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制限 |
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制限は、この先の信号が減速・注意・警戒のどれかであることを示しています。 |
遠方信号機:駅間の長い単線区間で、場内信号機の手前に置きます。 |
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場内信号機よりひとつ制限をゆるめています。 |
入換信号機:駅から車庫へ入る場合などに使います。 |
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下の紫のランプが消えているときは、誘導員を乗せなければなりません。 |
腕木式:昔の信号機です。 |
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信号係がテコを動かすとワイヤーが動いて、羽根を上下させます。 羽根の右側がレンズになっていて、夜になると灯をつけます。 |
その他分類・・・上の2灯式から5灯式の信号機は、置く場所によって呼びかたが3とおりあります。
1.出発信号機:駅の出口においてあり、駅を出発できるかできないかの表示をします。赤以外なら出発することができ、この信号機が青色のときにのみ「出発進行」といいます。
2.場内信号機:駅の入口においてあり、駅に入ってよいかどうかを表示しています。
3.閉塞信号機:駅と駅との間においてある信号機です。
4.臨時信号機:工事区間などで徐行しなければならないときに、線路に標識を立てて、速度を指示します。 |
信号機
左ひだりの写真しゃしんは、出発信号機しゅっぱつしんごうきで、線路せんろがいくつもある場合ばあいは、このように3本ぼんまとめて置おいている駅えきもある。
信号機しんごうきの横よこに文字もじが書かいてあるが、これは路線ろせんと信号機しんごうきの種類しゅるいを表あらわしている。 たとえば、「太本出」というのは「太」が路線名ろせんめいで、「本」は本線ほんせん、「出」はこの信号しんごうが出発信号機しゅっぱつしんごうきであることを書かいている。
その下したには入換信号機いれかえしんごうきがある。
運転士うんてんしは、自分じぶんがいる線路せんろに向むいている信号しんごうを守まもらなければならない。
よく見みてみると、左側ひだりがわの信号機しんごうきは左ひだりを、右側みぎがわの2つの信号機しんごうきは、それぞれ違ちがう方向ほうこうを向むいているのがわかるかな。
だから、右側みぎがわの信号機しんごうきがいくら青あおや黄きに変かわったからといって、左側ひだりがわの線路せんろにいる列車れっしゃは、発車はっしゃしてはいけないのだ。
なお、真ん中ま なかに1つ低ひくくなっている信号機しんごうきがあるね、これは別べつの線路せんろへ行ゆくため(ここでは支線しせんから本線ほんせんへ行ゆくため)の信号機しんごうきです。 |