切符資料室  急行券・指定券集
Express and reserved seat tickets


1.急行券・自由席特急券(硬券)
 
 在来線の急行券・自由席特急券は距離表示が基本です。 上右は他駅乗車のため発駅記入式です。
硬券急行券

2.新幹線自由席特急券(硬券)
 
 新幹線は距離表示ではなく、区間表示ですね。 上右は他駅乗車用に発駅・着駅記入式となっています。
硬券新幹線自由席特急券

3.特定特急券
 
 特定特急券は硬券のものもありましたが、私が持っているのはいずれもマルス・印発券です。 左下のものは、台風で大井川鉄橋が損傷・不通となった時に青春18きっぷで乗車券なしで乗せてもらった時のものです。(周遊券のページ参照) 右下は冬場だけ運行する、上越新幹線の越後湯沢−ガーラ湯沢間の100円特急券です。
特定特急券マルス券特定特急券 ガーラ湯沢


4.寝台券(マルス券)
 
 ゴム印を使う初期マルスの切符を買う機会はなかったので残念です。 上はマルス105系の初期の紙で、下は紙が変わった後期のもの。

マルス寝台券南紀1

マルス寝台券南紀2

5.指定席券(マルス券)
 
 上はマルス105系で識別記号が入ったもの、中は旅行会社の200系、下は現在につながる300系のものです。
マルス指定席券銀河51号

マルス指定席券まりも

マルス指定席券大雪マルス指定席券FL九州
 下は青函トンネル海底駅見学用の“ゾーン539きっぷ”、取扱い上は急行券+指定席券となっている。エ〜ッ、〔海峡号〕って快速でしょ!!
マルス指定席券ゾーン539きっぷ

6.指定券

 「指定席券」と「指定券」の違いが分かる人はなかなかの旅ツウだね。
マルス指定券オホーツク

7.出札補充券(手書き型)
による急行・指定席券 
 マルス端末のない駅では手書きの指定券を発行していましたが、硬券タイプと大型軟券がありました。
くずりゅう指定席券
みささ指定席券

8.硬券指定券(A型常備券)
 
 手書き指定券のうち、需要の多いものは常備券として印刷されていました。 列車用のは乗車区間が入るので横長のD型券を使います。
硬券指定席券ドリーム号 左のものは京都発のドリーム号を大阪で買ったもので、既に印刷済みの大阪駅の上に京都のはんこを押しています。 周遊券で利用したのですが、当時は「周遊利用券」ではなく「指定券」でした。

9.グリーン券(普通列車用)

 特急・急行のグリーン券は座席が指定になっているのでマルス発券になりますが、普通列車用のグリーン券は自由席(一部を除く)なので、東京地区では自動券売機でも買えますね。
普通列車用グリーン券